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30代、既婚、2児の父。仕事は普通のサラリーマン、収入も平均的。でも昔は、自分の“お金の使い方”にちょっと無理をしてました。今思えば、それは全部「見栄」のためだったんですよね。
第1章:見栄で買ってたモノ・使ってたお金
20代の頃、僕は「モノで自分をよく見せたい」欲が強かった。
- ハイブランドの財布(ボーナス即消滅)
- 乗りもしないけど、車は外車をリース
- 毎週末の飲み会、タクシー帰り(3次会まで付き合う)
- 高いスーツ、最新のスマホ
正直、自分が本当に欲しかったか?と聞かれると、「いや、周りにどう見られるか」が先に来てました。
「お、〇〇くんってオシャレだね」「デキる男って感じ」
そんな言葉をもらえることが、自分の存在価値だと思ってたんです。
第2章:やめたことで変わった気持ちや生活
結婚して、子どもができて、生活は一変。時間もお金も「家族中心」になります。
でも、最初はそれが受け入れられなかった。
「俺もまだバリバリやっていきたい」「家庭だけに全振りしていいのか?」
そんな迷いの中で、ふとした瞬間に気づいたんです。
“見栄でお金を使ってると、使ったあとに虚しくなる”
外車のリースやめて、軽自動車に乗り換えたとき。 飲み会を減らして、子どもと風呂に入る時間を大事にしたとき。
「あれ、こっちのほうが楽しいな」って、自然と思えた。
第3章:自分基準のお金の使い方
それからは、お金を使うときの基準がガラッと変わりました。
**他人の目じゃなく、“自分と家族が喜ぶかどうか”**で判断するようになった。
具体的には:
- 子どもの絵本、遊び道具 → 惜しまない
- 家族旅行や外食 → 楽しい時間にはしっかり使う
- 自分の靴・服は“好きだけど実用的”なものだけに
- スマホは型落ちでも十分
- 財布はシンプルで軽いやつ(ブランドにこだわらない)
あと、何より“経験”にお金を使うようになったのが大きい。 物よりも、「一緒に笑った」「記憶に残る時間」のほうが、圧倒的に価値がある。
第4章:満足度が上がった理由
見栄を手放して、自分と家族の価値観でお金を使うようになってから、正直、人生がかなりラクになりました。
- 「誰かと比べて劣ってるかも」って不安がなくなる
- お金に余裕が出て、気持ちにゆとりができる
- 無駄遣いが減る → その分、貯金や投資にまわせる
- 家族との会話が増える
- 「ちゃんと生きてる」って実感できる
不思議なもので、見栄って“永遠に終わらないマラソン”なんですよね。 誰かと比べる限り、満たされることはない。
でも、自分基準に切り替えると、スタート地点に戻れる。 「これでいいんだ」って思えるようになるんです。
第5章:見栄をやめたから、資産形成もうまくいく
お金に余裕ができたから、積立NISAやiDeCoも始めました。
- 無駄な外食やブランド品をカット → 月3〜5万浮いた
- それを投資にまわす → 数年後が楽しみになる
「今を切り詰める」じゃなくて、 「今を満足しながら、未来も整える」って感じ。
これは見栄を捨てたからこそ、手に入れた感覚です。
第6章:まとめ 〜 他人じゃなく、自分にとっての“豊かさ”を選ぼう
人生に正解なんてないけど、「他人の目」だけを基準にして生きるのは、結構しんどい。
でも、自分の価値観や家族との時間を大事にするだけで、 日々の満足度ってぐっと上がります。
お金の使い方ひとつで、人生の景色が変わる。
見栄をやめたら、心に余白ができた。
そんなふうに感じる今日この頃です。
「最近、お金の使い方でモヤモヤしてるな…」という方へ。
まずは“自分が本当に大事にしたいこと”を考えてみてください。 きっと、見栄じゃない「豊かさ」が見えてくるはずです。


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